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観の目見の目 日本人の無関心 [韓国]

以下は「神社新報」(平成16年2月16日)からの転載です

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観の目見の目「日本人の無関心」
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 根拠のない「朝鮮人の強制連行」が教科書に載ってゐる。今年の大学入試センター試験では、「第二次大戦中にあった」と答へなければ不正解となる出題があった。抗議の声が上がっても、文科省もセンターも言ひ逃ればかり。マスコミは黙殺してゐる。なぜなのか。

▼「結局、日本人は無関心なんですよ」と、韓国・朝鮮問題が専門の元大学教授は語る。「むりやり連れてこられたのなら、終戦と同時にみんな帰国するはずだが、そんな事実はない。少し考へれば分かることです」。

▼ところが大方の日本人は思ひ至らない。三方を海に面し、中国やロシアの脅威にさらされてきた半島国家は、国際政治の荒波を権謀術数を弄して必死に泳がうとする。温和な海に守られてきた日本人はそのしたたかさが理解できず、まんまと乗せられる。北朝鮮が事実無根の「強制連行八百四十万人」説を持ち出すと、大物政治家が十分な歴史検証もせずに「日本が酷いことをした」と情緒的に反応し、国益を顧みない。

▼「この関係は直らない」と元教授は嘆く。「明治の先人たちが朝鮮を重視するやうになったのは、ロシアの南下で安全保障上重要になってからです。日本の安全が脅かされる事態にでもならないと……」。けれども北朝鮮による拉致事件核ミサイル開発と朝鮮半島がきな臭さを増すなかでセンター試験問題は起きた。目の前で平和と安全が侵害されてゐるのに、日本人はいつまで無関心を装ふつもりなのか。(む)


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