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マドンナの十字架パフォーマンス [キリスト教]

以下は旧「斎藤吉久のブログ」からの転載です


 アメリカの人気歌手マドンナの日本公演が明日から始まります。

 マドンナは2年ぶりの世界ツアーをこの5月から展開中で、日本公演はじつに13年ぶりだそうです。大阪の京セラドーム、東京ドームで計4回のステージが予定されています。

 話題はもちろん「十字架パフォーマンス」です。「神への冒涜」「宗教への冒涜」だとして、ローマでは枢機卿が激しく非難、ドイツでは違法性が問われ、ロシア正教会からは中止を要請された、と伝えられています。イスラムやユダヤ教団体からも批判を浴びています。

「冒涜的」だとされるパフォーマンスは、大ヒット曲「Live To Tell」の演奏中に行われるようです。イエス・キリストを模して、高さ6メートル、鏡張りの十字架にイバラの冠をかぶったマドンナがみずから磔(はりつけ)になりながらバラードを歌うというのです。

 キリスト者たちにとって、十字架は救いの象徴であり、神の象徴である。その十字架を宗教的意味合いを失った形で、単なるパフォーマンスに利用されている、として教会側は批判するのですが、マドンナ側は「教会を侮辱するものではない」と反論しています。

 しかし、マドンナのパフォーマンスはむしろキリストを利用して商売している既成宗教に突きつけられた挑戦状なのだ、とする見方もあるようです。
タグ:キリスト教
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