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朝鮮日報が竹島=韓国領否定の新資料を報道 [竹島問題]

以下は旧「斎藤吉久のブログ」(平成19年2月24日土曜日)からの転載です


 22日は島根県が定める「竹島の日」でしたが、これを前にして、竹島が韓国領ではないことを示す韓国の古地図が、韓国で、アメリカ人研究者の手で発見されたようです。

 山陰中央日報によると、新資料を発見したのは、ソウルの大学で英語を教えながら、竹島問題を研究しているアメリカ人のゲーリー・ビーバーズ氏で、たとえばソウル大学が所蔵する1834年の地図は、距離の目盛りが付いている。竹島(独島)と主張されている「于山」は韓国・鬱陵島の東4キロの位置に描かれており、距離的に見て、鬱陵島の付属島・竹嶼であって、竹島ではない、というのです。
 http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=345809006

 ほかならぬ韓国内の資料によって、竹島=韓国領説がくつがえされれたことはきわめて重要です。ビーバーズ氏の研究はネット上で公開されています。
 http://koreanlanguagenotes.blogspot.com/

 興味深いことに、しばしば思い入れたっぷりに竹島問題を報道する韓国の朝鮮日報が、 この山陰中央日報の報道を、 きわめて客観中立的にほとんどそのまま伝えています。
 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/23/20070223000015.html

 しかしこれを韓国の姿勢の変化ととらえることは無理かも知れません。ビーバーズ氏は大学当局からたび重なる警告を受けた末に解雇されたとの情報があり、他方、韓国政府周辺からは問題の凍結・棚上げ、すなわち韓国による実効支配の事実上の追認を持ち出していると伝えられています。

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