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アメリカ下院、慰安婦追及に中国のカゲ [慰安婦]

以下は旧「斎藤吉久のブログ」(平成19年3月15日木曜日)からの転載です

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アメリカ下院、慰安婦追及に中国のカゲ
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 アメリカ下院では、慰安婦問題を追及し、日本政府に公式謝罪を要求する決議案の審議が続いているようですが、案の定というべきか、驚くべきニュースが飛び込んできました。

 産経の古森記者によると、この決議案を提出したマイク・ホンダ議員は、中国系団体の政治献金に異様なほど依存しているというのです。献金者には中国当局に連なる在米反日団体の幹部たちがおり、ホンダ議員の日本の「戦争責任」追及にはこれら中国系団体との連携があったことは明らかだ、と古森記者は書いています。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070315/usa070315001.htm

 日本の泥縄式のロビーイング活動など足元にも及ばない政治工作が長期的、継続的に、組織的に行われている一例なのでしょう。心憎いのは、ほかでもない下院で1人しかいない日系議員に目をつけたことです。

 ホンダ議員は1941年、カリフォルニア州生まれ。幼少期を収容所で送ったと伝えられます。人権問題に精力的に関わってきたはずなのに、中国の人権問題に関しては及び腰といわれます。選挙区の住民は3割が中国系、韓国系などアジア系だといいます。

 ホンダ議員のホームページには慰安婦問題に関する議会での演説が載っていますが、その内容は慰安婦20万人説を主張するなど一方的といえます。
http://www.house.gov/list/press/ca15_honda/comfortwomentestimony.html

 韓国側の主張を完全に受け入れる半面で、日本側の反論に耳を貸さず、日本人の支持を失ったといわれ、そうなればなおのこと、中国、韓国系の支持を固めるために、日本への批判を強めていったことは想像に難くありません。現地からの情報によると、日系人はほとんど近寄らないといいます。

 ホンダ議員は韓国メディアの取材に応じ、日本側の反対の動きについて、

「日本が名誉な評価を受ける国になることを心より願う」

 と語ったと伝えられていますが、同じ州に住んでいるわけでもない外国の政治勢力に乗せられ、誤った事実関係をもとに、祖先の生まれた国をおとしめようとする行為は、「名誉」なことなのでしょうか。

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