「強制連行」と表現しない朝日新聞、ほか [天皇・皇室]
以下は旧「斎藤吉久のブログ」(平成19年11月20日火曜日)からの転載です
◇先月から週刊(火曜日発行)の「誤解だらけの天皇・皇室」メールマガジンがスタートしました。
今週発行の第6号のテーマは「米と粟の祭り──多様なる国民を統合する新嘗祭」です。
http://www.melma.com/backnumber_170937/
〈〈 本日の気になるニュース 〉〉
1、「荒木和博BLOG」11月20日、「でもそんなのカンケーねぇ」
http://araki.way-nifty.com/araki/
まじめ一方の調査会の荒木先生にしては、かなり過激なタイトルで、家族会らの訪米団の苦労について、調査会ニュースとブログに書いています。
愛する家族を失う悲しみの淵にあって、私情に流れず、冷静に行動している家族会の人たちの姿には脱帽します。
2、「朝日新聞」11月20日、「朝鮮人遺骨、100人分の返還合意」
http://www.asahi.com/national/update/1120/TKY200711190360.html
「戦時中に日本軍人・軍属として徴用」と、ほかならぬ朝日新聞が報道しているところが注目されます。
もう何度も書いてきたことですが、最近は民団も「強制連行」を使わなくなっています。
大学入試センター試験の「世界史」の設問に「朝鮮人の強制連行があった」を正解とする設問が出され、社会問題化した平成16年、「日本の指導者たちの悪意に満ちた歴史認識を正す」ために在日の大学教授らが編集を担当し、民団中央本部が発行した小冊子「韓国と日本──あらためて近代史を考える」には、「強制連行」についての言及がありませんでした。代わりに「土地と生活基盤を奪われた流浪民が満州や日本などに移住した」と表現されていました。
日本の入試センターが「あった」という「強制連行」を、民団も在日の研究者も「あった」とは見ていないのです。
しかし、もちろん北朝鮮は「強制連行犠牲者」と呼んでいます。
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/01/0701j1105-00001.htm
3、「中国新聞」11月19日、「英女王夫妻の結婚60年祝う。思い出の寺院で記念式典」
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007111901000610_Lifestyle.html
共同通信によると、エリザベス女王ご夫妻が20日にご結婚60年のダイヤモンド婚を迎えるのを前にして、19日、ウエストミンスター寺院で記念式典が行われ、王族や政府関係者が参列する中、ウイリアム王子が聖書を朗読し、カンタベリー大主教が祝福したのだそうです。
イギリス国王がダイヤモンド婚を迎えるのはイギリス史上初めてだそうです。
4、「クリスチャン・トゥデイ」11月20日、「ローマ教皇の「プロトス」認める。カトリック・正教会神学対話合同委」
http://christiantoday.co.jp/international-news-1264.html
バチカン放送によると、カトリック教会と正教会の関係修復を目指して開かれていた神学対話合同委員会で、古代の各総大司教の中でローマ司教(教皇)が「プロトス」(最初の者)とみなされるという最終文書が発表されたのだそうです。
バチカン放送局のニュースはこちらです。
http://www.radiovaticana.org/japanese/japnotizie0711b/japcronaca071115a.htm
5、「FujiSankei Business i」11月20日、「香港、地方選で『民主派』大敗。中国の影響拡大、経済好調」
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200711200026a.nwc
香港の地方議会に当たる区議会選挙で、親中派が大幅に議席を伸ばして圧勝し、民主派は大敗したのだそうです。
6、「MNS産経ニュース」11月19日、「『ここ数年でいちばん、緊張している』ダライ・ラマ14世に聞く」
http://sankei.jp.msn.com/world/china/071119/chn0711191918004-n1.htm
ダライ・ラマ14世は、新幹線の車中で、中国当局による弾圧がもっとも厳しい状態にあると語ったようです。
19日に伊勢で行われたダライ・ラマの会見の詳報はこちらです。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/071119/chn0711191921005-n1.htm
7、「MNS産経ニュース」11月19日、「アラビア書道家・本田孝一、トルコで個展」
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/071119/art0711191556002-n1.htm
アラビア書道の日本国内第一人者、大東文化大学の本田孝一教授の個展が、イスラム世界の文化芸術の殿堂・トルコのイスラム歴史・芸術、文化研究センターで始まったのだそうです。日本人の単独個展開催は初めてで、快挙です。
8、「MNS産経ニュース」11月19日、「自決強制、過去には訂正申請取りやめ」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071119/edc0711192123003-n1.htm
平成15年度に検定合格した東京書籍の「新選日本史B」は、合格後に沖縄集団自決の記述を「強いられた」と加筆修正することを訂正申請しようとしたが、申請理由が見当たらず、取りやめていたのだそうです。
今回は「学習上の支障」を理由に各社が訂正申請しているのですが、果たしてどうなるものやら。事実として疑わしい「軍の強制」なるものをなぜそんなにしてまで子供たちに教えないといけないのでしょう。「軍の関与」で十分ではないでしょうか。
9、「TOSテレビ大分」11月19日、「宇佐神宮に門松設置」
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=4395
大分の宇佐神宮に一足早く、ジャンボ門松がお目見えしたそうです。高さは3メートル60センチあるそうです。
以上、本日の気になるニュースでした。
◇先月から週刊(火曜日発行)の「誤解だらけの天皇・皇室」メールマガジンがスタートしました。
今週発行の第6号のテーマは「米と粟の祭り──多様なる国民を統合する新嘗祭」です。
http://www.melma.com/backnumber_170937/
〈〈 本日の気になるニュース 〉〉
1、「荒木和博BLOG」11月20日、「でもそんなのカンケーねぇ」
http://araki.way-nifty.com/araki/
まじめ一方の調査会の荒木先生にしては、かなり過激なタイトルで、家族会らの訪米団の苦労について、調査会ニュースとブログに書いています。
愛する家族を失う悲しみの淵にあって、私情に流れず、冷静に行動している家族会の人たちの姿には脱帽します。
2、「朝日新聞」11月20日、「朝鮮人遺骨、100人分の返還合意」
http://www.asahi.com/national/update/1120/TKY200711190360.html
「戦時中に日本軍人・軍属として徴用」と、ほかならぬ朝日新聞が報道しているところが注目されます。
もう何度も書いてきたことですが、最近は民団も「強制連行」を使わなくなっています。
大学入試センター試験の「世界史」の設問に「朝鮮人の強制連行があった」を正解とする設問が出され、社会問題化した平成16年、「日本の指導者たちの悪意に満ちた歴史認識を正す」ために在日の大学教授らが編集を担当し、民団中央本部が発行した小冊子「韓国と日本──あらためて近代史を考える」には、「強制連行」についての言及がありませんでした。代わりに「土地と生活基盤を奪われた流浪民が満州や日本などに移住した」と表現されていました。
日本の入試センターが「あった」という「強制連行」を、民団も在日の研究者も「あった」とは見ていないのです。
しかし、もちろん北朝鮮は「強制連行犠牲者」と呼んでいます。
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/01/0701j1105-00001.htm
3、「中国新聞」11月19日、「英女王夫妻の結婚60年祝う。思い出の寺院で記念式典」
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007111901000610_Lifestyle.html
共同通信によると、エリザベス女王ご夫妻が20日にご結婚60年のダイヤモンド婚を迎えるのを前にして、19日、ウエストミンスター寺院で記念式典が行われ、王族や政府関係者が参列する中、ウイリアム王子が聖書を朗読し、カンタベリー大主教が祝福したのだそうです。
イギリス国王がダイヤモンド婚を迎えるのはイギリス史上初めてだそうです。
4、「クリスチャン・トゥデイ」11月20日、「ローマ教皇の「プロトス」認める。カトリック・正教会神学対話合同委」
http://christiantoday.co.jp/international-news-1264.html
バチカン放送によると、カトリック教会と正教会の関係修復を目指して開かれていた神学対話合同委員会で、古代の各総大司教の中でローマ司教(教皇)が「プロトス」(最初の者)とみなされるという最終文書が発表されたのだそうです。
バチカン放送局のニュースはこちらです。
http://www.radiovaticana.org/japanese/japnotizie0711b/japcronaca071115a.htm
5、「FujiSankei Business i」11月20日、「香港、地方選で『民主派』大敗。中国の影響拡大、経済好調」
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200711200026a.nwc
香港の地方議会に当たる区議会選挙で、親中派が大幅に議席を伸ばして圧勝し、民主派は大敗したのだそうです。
6、「MNS産経ニュース」11月19日、「『ここ数年でいちばん、緊張している』ダライ・ラマ14世に聞く」
http://sankei.jp.msn.com/world/china/071119/chn0711191918004-n1.htm
ダライ・ラマ14世は、新幹線の車中で、中国当局による弾圧がもっとも厳しい状態にあると語ったようです。
19日に伊勢で行われたダライ・ラマの会見の詳報はこちらです。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/071119/chn0711191921005-n1.htm
7、「MNS産経ニュース」11月19日、「アラビア書道家・本田孝一、トルコで個展」
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/071119/art0711191556002-n1.htm
アラビア書道の日本国内第一人者、大東文化大学の本田孝一教授の個展が、イスラム世界の文化芸術の殿堂・トルコのイスラム歴史・芸術、文化研究センターで始まったのだそうです。日本人の単独個展開催は初めてで、快挙です。
8、「MNS産経ニュース」11月19日、「自決強制、過去には訂正申請取りやめ」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071119/edc0711192123003-n1.htm
平成15年度に検定合格した東京書籍の「新選日本史B」は、合格後に沖縄集団自決の記述を「強いられた」と加筆修正することを訂正申請しようとしたが、申請理由が見当たらず、取りやめていたのだそうです。
今回は「学習上の支障」を理由に各社が訂正申請しているのですが、果たしてどうなるものやら。事実として疑わしい「軍の強制」なるものをなぜそんなにしてまで子供たちに教えないといけないのでしょう。「軍の関与」で十分ではないでしょうか。
9、「TOSテレビ大分」11月19日、「宇佐神宮に門松設置」
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=4395
大分の宇佐神宮に一足早く、ジャンボ門松がお目見えしたそうです。高さは3メートル60センチあるそうです。
以上、本日の気になるニュースでした。
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