どぶろく祭り、臓器売買、ダライ・ラマ。 [天皇・皇室]
以下は旧「斎藤吉久のブログ」(平成19年10月18日木曜日)からの転載です
◇今週から、週刊の「誤解だらけの天皇・皇室」メールマガジンがスタートしました。下記のmelma!のページを開き、アドレスをご登録の上、ご愛読いただければありがたいです。
第一回のテーマは「天皇陛下のお稲刈り」です。
http://www.melma.com/backnumber_170937/
〈〈 本日の気になるニュース 〉〉
1、「西日本新聞」10月18日、「飲酒検問も定着。杵築市・白髭田原神社の『どぶろく祭り』、お神酒持ち帰り、参拝客増加へ」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071018/20071018_002.shtml
神々に食を供え、そのお下がりを人間が食し、ご神意とともに命をいただくという神人共食の儀礼に、直会(なおらい)のお神酒は欠かせませんが、飲酒運転の事故の多発でそうもいかなくなりました。
この神社ではお神酒のお持ち帰りを始めたのですが、心配はそのことで参拝者が減少するのではないかということでした。ところが逆に昨年の18000人を上回る参拝者が訪れ、神社側はホッと胸をなで下ろしているそうです。
三年後、13000回目を迎えるというお祭りが今後も続きますようにと祈らずにはいられません。それにしても2200リットル、一升瓶で1200本分のどぶろくとはすごい。
2、「時事ドットコム」10月18日、「臓器獲得に150万円。裁判所に報酬、中国人ブローカー」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007101700659
臓器「売買」ブローカーは裁判所の協力者に報酬を払って死刑囚の臓器を手に入れる、というです。裁判所も金次第で動いてくれる。法治主義ではなく、人治主義の国ならではの驚くべき実態です。時事通信の特ダネです。
カーネギー財団が先日、中国では国家予算の1割が汚職費用として闇に消えるという報告書を発表しましたが、むべなるかな、です。
http://www.carnegieendowment.org/publications/index.cfm?fa=view&id=19628&prog=zch
3、「ロイター」10月17日、「米大統領がチベット仏教の指導者ダライ・ラマと会談。中国の反発押し切る」
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-28386820071017
記事によると、チベット自治区の党委員会書記は記者団に、「ダライ・ラマがそんな勲章を与えられるなら、世界に正義や善人は存在しななくなる」とコメントしたそうです。ダライ・ラマは最悪の人物ということなのでしょうか。なんともはや、すさまじい批判です。
原文はこちらです。
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSPEK23054420071016?pageNumber=1
9月14日にアメリカ国務省が発表した宗教の自由に関する年次報告書によれば、中国は1999年以来の「懸念国」の常連で、チベットを含む中国大陸におけるすさまじい宗教弾圧のようすがくわしくリポートされていました。
http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/2007/90133.htm
それにしても、アメリカは中国の反発を押し切ってダライ・ラマを歓迎しましたが、日本の首相は「相手の嫌がること(靖国参拝)をあえてする必要はない」という姿勢です。この違いはどこから来るのでしょうか。折りしも昨日から靖国神社の例大祭が始まりました。
http://www.yasukuni.or.jp/event/syuuki.html
4、「日本経済新聞」10月17日、「民主・小沢氏、教科書検定見直しで決意」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071017AT3S1601616102007.html
沖縄県民大会の実行委員と会談し、決意を示したというのですが、「検定によって歴史事実がねじ曲げられている」とする根拠について、どのような根拠にもとづいて何を事実と考えるのかについて、さらにどのように検定を見直すのかについて、少なくともこの記事は説明していません。
一方、自民党の有志議員は検定制度の堅持を官邸や文科省に近く、申し入れるようです。
http://www.asahi.com/politics/update/1017/TKY200710170338.html
ところで、「軍の強制」はあったのか、なかったのか。
5、「ロイター」10月17日、「イタリアに『神とプレスリーを崇拝』するカトリツク聖職者」
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-28389720071017
いろんな人がいるものですが、プロテスタントならまだしも、カトリックの司祭様というところが注目されます。
原文の記事はこちらです。
http://today.reuters.com/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyid=2007-10-16T134919Z_01_L1562224_RTRUKOC_0_US-ITALY-ELVIS.xml
ご自身のサイトもあります。イタリア語のようです。
http://www.antoniupetrescu.com/
以上、本日の気になるニュースでした。
◇今週から、週刊の「誤解だらけの天皇・皇室」メールマガジンがスタートしました。下記のmelma!のページを開き、アドレスをご登録の上、ご愛読いただければありがたいです。
第一回のテーマは「天皇陛下のお稲刈り」です。
http://www.melma.com/backnumber_170937/
〈〈 本日の気になるニュース 〉〉
1、「西日本新聞」10月18日、「飲酒検問も定着。杵築市・白髭田原神社の『どぶろく祭り』、お神酒持ち帰り、参拝客増加へ」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071018/20071018_002.shtml
神々に食を供え、そのお下がりを人間が食し、ご神意とともに命をいただくという神人共食の儀礼に、直会(なおらい)のお神酒は欠かせませんが、飲酒運転の事故の多発でそうもいかなくなりました。
この神社ではお神酒のお持ち帰りを始めたのですが、心配はそのことで参拝者が減少するのではないかということでした。ところが逆に昨年の18000人を上回る参拝者が訪れ、神社側はホッと胸をなで下ろしているそうです。
三年後、13000回目を迎えるというお祭りが今後も続きますようにと祈らずにはいられません。それにしても2200リットル、一升瓶で1200本分のどぶろくとはすごい。
2、「時事ドットコム」10月18日、「臓器獲得に150万円。裁判所に報酬、中国人ブローカー」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007101700659
臓器「売買」ブローカーは裁判所の協力者に報酬を払って死刑囚の臓器を手に入れる、というです。裁判所も金次第で動いてくれる。法治主義ではなく、人治主義の国ならではの驚くべき実態です。時事通信の特ダネです。
カーネギー財団が先日、中国では国家予算の1割が汚職費用として闇に消えるという報告書を発表しましたが、むべなるかな、です。
http://www.carnegieendowment.org/publications/index.cfm?fa=view&id=19628&prog=zch
3、「ロイター」10月17日、「米大統領がチベット仏教の指導者ダライ・ラマと会談。中国の反発押し切る」
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-28386820071017
記事によると、チベット自治区の党委員会書記は記者団に、「ダライ・ラマがそんな勲章を与えられるなら、世界に正義や善人は存在しななくなる」とコメントしたそうです。ダライ・ラマは最悪の人物ということなのでしょうか。なんともはや、すさまじい批判です。
原文はこちらです。
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSPEK23054420071016?pageNumber=1
9月14日にアメリカ国務省が発表した宗教の自由に関する年次報告書によれば、中国は1999年以来の「懸念国」の常連で、チベットを含む中国大陸におけるすさまじい宗教弾圧のようすがくわしくリポートされていました。
http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/2007/90133.htm
それにしても、アメリカは中国の反発を押し切ってダライ・ラマを歓迎しましたが、日本の首相は「相手の嫌がること(靖国参拝)をあえてする必要はない」という姿勢です。この違いはどこから来るのでしょうか。折りしも昨日から靖国神社の例大祭が始まりました。
http://www.yasukuni.or.jp/event/syuuki.html
4、「日本経済新聞」10月17日、「民主・小沢氏、教科書検定見直しで決意」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071017AT3S1601616102007.html
沖縄県民大会の実行委員と会談し、決意を示したというのですが、「検定によって歴史事実がねじ曲げられている」とする根拠について、どのような根拠にもとづいて何を事実と考えるのかについて、さらにどのように検定を見直すのかについて、少なくともこの記事は説明していません。
一方、自民党の有志議員は検定制度の堅持を官邸や文科省に近く、申し入れるようです。
http://www.asahi.com/politics/update/1017/TKY200710170338.html
ところで、「軍の強制」はあったのか、なかったのか。
5、「ロイター」10月17日、「イタリアに『神とプレスリーを崇拝』するカトリツク聖職者」
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-28389720071017
いろんな人がいるものですが、プロテスタントならまだしも、カトリックの司祭様というところが注目されます。
原文の記事はこちらです。
http://today.reuters.com/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyid=2007-10-16T134919Z_01_L1562224_RTRUKOC_0_US-ITALY-ELVIS.xml
ご自身のサイトもあります。イタリア語のようです。
http://www.antoniupetrescu.com/
以上、本日の気になるニュースでした。
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