SSブログ

サウジ国王がローマ教皇と会談、ほか。 [天皇・皇室]

以下は旧「斎藤吉久のブログ」(平成19年11月7日水曜日)からの転載です


◇先月から週刊(火曜日発行)の「誤解だらけの天皇・皇室」メールマガジンがスタートしました。
今日発行の第4号のテーマは「女性天皇を認めなかった明治の皇室典範」です。
http://www.melma.com/backnumber_170937/

「軍事情報」にも紹介されました。ありがたいことです。
http://blog.mag2.com/m/log/0000049253/109083417.html

宮崎正弘先生の「国際ニュース・早読み」にも取り上げていただきました。
http://www.melma.com/backnumber_45206_3875805/



〈〈 本日の気になるニュース 〉〉


1、「朝日新聞」11月6日、「温室効果ガス排出『80%削減』、ヒラリー氏が環境政策」
http://www.asahi.com/international/update/1106/TKY200711060360.html

 温室効果ガスの排出を2050年までに、1990年レベルから80%削減することを柱とする包括的な環境・エネルギー政策を発表したのだそうです。いまアメリカで議論されている温暖化対策でもっとも厳しい水準のようです。


2、「ロイター」11月6日、「中国のHIV新規感染者数、月平均3000人以上に」
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-28739920071106

 中国のHIV感染は深刻な状況らしい。1カ月平均の新規感染者数が3000人を超え、しかもその勢いが止まりません。死者も今年に入ってから3000人を超えているようです。

 くわしくはこちらを。
http://www.chinadaily.com.cn/china/2007-11/06/content_6232706.htm


3、「ロイター」11月6日、「人権団体、『IOCは報道の自由で中国に圧力を』」
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-28741120071106

 人権監視団体のヒューマン・ライツ・ウォッチは、国際オリンピック委員会が中国政府に、報道の自由の規制緩和要求のために圧力をかける必要があるという見解を示しているようです。

 くわしくはこちらを。
http://hrw.org/english/docs/2007/11/05/china17250.htm


4、「中国情報局」11月6日、「業界団体、『金の生産量、07年に中国は世界第2位に」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=1106&f=business_1106_018.shtml

 この6年間で約2倍になった金生産量が2007年には260トンとなり、アメリカを抜いて、世界第2位になる見通しで、5年以内には南アフリカを抜き、世界第1位になる可能性があるそうです。


5、「世界日報」11月6日、「サウジ国王、初のローマ法王謁見訪問」
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/071106-214249.html

 ヨーロッパを訪問中のサウジアラビアのアブドラ国王が6日、教皇庁を訪ね、ベネディクト16世と会談したのだそうです。サウジ国王の教皇謁見ははじめてといわれます。

 バチカン放送局によれば、国王は皇太子時代に前教皇ヨハネ・パウロ2世と会見したことがあるという。今回の「歴史的会見」に先立って、サウジのサウード外相はカステルガンドルフォ(教皇の別荘)に教皇を訪問しているのだそうです。
http://www.radiovaticana.org/japanese/japnotizie0711a/japcronaca071106.htm

 サウジアラビアは戒律が厳格なワッハーブ派の国で、イスラム以外の宗教が認められていません。バチカンにとってはアラビア半島で唯一国交のない国でした。

 新たな関係発展が今後、あるのかどうか。


6、「頂門の一針」11月7日、「国家が吐く痰。渡部亮次郎」
http://www.melma.com/backnumber_108241/

「中国では痰を吐くことを相手に失礼な事だと思わないから、工場が排水、排気を痰を吐くように他人のことなど考えずに吐いている」

「中国という国家もまた習慣の如く、国家として吐いている痰が中国からの公害なのである。自分が動けば他人に迷惑が掛かると言う考慮が皆無だからできる国家的な傍迷惑。それが中国の越境公害なのである」

 自分が嫌だと思うことは他人にもしないというのが日本人の美徳ですが、中国人はそうではないようです。

 靖国問題もそうだったのでしょう。中南海における権力闘争の道具がたまたま日本の首相の靖国参拝だっただけのこと、日本人のことなど、靖国神社のことなど、眼中になく、いつものように政治闘争を繰り返していたに過ぎなかったのではありませんか。

 そうだとすると、

「相手の嫌がることをあえてする必要はない」

 などとしたり顔に、日本人なら通用しても、相手にはいっこうに通用しない美徳を披瀝することがいかに愚かなことかが見えてきませんか。


 以上、本日の気になるニュースでした。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。